KDDI労働組合 本社中央支部

活動報告

ACTIVITY REPORT

2020.02.03

本社中央支部初、「チェアヨガを組みあせたメンタルヘルス研修」を開催しました

本社中央支部組合員の皆さん
こんにちは、KDDI労働組合本社中央支部 教育宣伝部のHP担当です。

 
昨今の組合員の心身の健康に対する関心の高まりを受け、1月29日(水)、本社中央支部で初の試みとなる「チェアヨガを組み合わせたメンタルヘルス研修」を開催し、20名の組合員が参加しました。

 
まず前半の座学パートではメンタルヘルスとは何か、ストレスの要因とその対処方法についての講義を受けました。チームに分かれたディスカッションでは参加者から様々な意見が発表され、全体での意見共有では随所で笑いが起き、大変盛り上がりました。

 

■メンタルヘルスについて話し合う参加者。

 

■お互いの意見に真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。

 
続いて短い休憩を挟んだのち、ヨガインストラクターによる座ったままでもできるチェアヨガを体験しました。今回インストラクターを担当したKiko先生は自らが主宰する「美こころ塾」を中心に雑誌・書籍でも活躍されており、ゆったりとした音楽をバックに先生のスムーズなガイダンスにあわせて腕、腰、肩をゆっくりと動かしました。ヨガは見た目のゆっくりで優雅な動きに反して体に結構負荷がかかるので、最初はちょっと痛いのですが、先生のガイダンスに合わせてゆっくりと呼吸をしながら体を動かすと、次第に体が柔らかくなって、自分が思っていた以上に前屈や体をねじることができるようになりました。

 

■チェアヨガを体験する参加者。

 

■ヨガは呼吸が大事です。お馴染みのポーズで深く呼吸に集中する参加者。

 

■中にはこんなポーズも。

 
終盤になると室内の明かりを落として、呼吸に意識を集中させながらゆっくりとフィナーレへ。Kiko先生より呼吸をしながら自分の体と対話して、どこが良くてどこが悪いのかを確認していくというお話しがありました。前半のメンタルヘルス研修の中でも自分にとってのストレスの要因を整理する、自分の思考のくせを知るとの話もあり、一見すると関係なさそうだったメンタルヘルス研修とヨガですが、実は自分の中にある不調を感じ取り対処していくという点においては同じであるということは目から鱗でした。

 
デスクワークが中心になるとついつい背中を丸めて前傾姿勢になりがちですが、背中が丸まっていると呼吸が浅くなり、呼吸が浅くなると気持ちが沈み、体調が悪くなることがあるそうです。もしも仕事をしていてちょっと疲れを感じたら姿勢を正してゆっくり深く呼吸をしてみることをおすすめします。

 
本社中央支部では、今後も様々なイベントやセミナーも開催していきますので、積極的な参加をよろしくお願いいたします。【kn】